YKKAPのクリアネット

なんか気づいたら5月に入っていました。


昼間の屋内は、クーラー(さすがにまだつけません)なしだと少し暑くなってきました。

窓を開けると涼しいですが、も入るようになってきました。

仕方なしに網戸を置いていますが、我が家の網戸は、

網戸とサッシの間が明らかに開いているので、あまり機能していなさそうです。

 

今回は、そんな網戸の新製品(そこまで新しいわけではないですが)について、お話させていただきます。

 

 

窓の会社と言ったら「YKKAP」が思いつくと勝手に思っていますが、

このYKKAPから発売されている商品に、「クリアネット」という網戸があります。


発売は2011年からで、

それまでの網戸(比較のためブラックネットとも称される)から、いくつかの改善が施されています。

 

 

まず、
・交叉する縦横の網を0.25mmから0.15mmへと変更(より細く)しました。

 

これによって、網戸のブラインド感がなくなり、網戸の向こう側がより鮮明に明るく見られるようになりました。


「クリアネット」と称する一番の由来だと考えられます。

また、風通しも良くなるので、通風性という網戸の機能も向上しています。

 

そして、
・隣同士の網の間隔(開口部)を1.2mmから0.9mmへと変更(短縮)しました。


これによって、1mm近いコバエなどの羽虫やアリの侵入を防ぐことが出来ます。


また、網戸全体の強度も上げており、不意に押してしまって歪んだまま戻らなかったり、穴が開くなどのリスクが減少しています。


ただし我が家のような網以外での隙間がある場合では、網戸自体を変えても意味なさそうですが。

 

最後に、
・縦横の交差部分を熱で融着しました。


これによって、網戸のザラザラとした感触が、よりなめらかになりました。

これまでの交差部分での隙間によるほこり溜まりがなくなるので、よりクリアな視界と、簡単な手入れで済むようになります。

 

 

網戸だから多少ブラインドになっている方が良い

という考えの人もいると思いますが、

個人的にはクリアな方が外の天気とかわかるし、屋内も明るくなるから良いな、と思います。

クリアネット - YKK AP株式会社