私事になりますが、ついに花粉症になりました。
くしゃみや鼻づまり、目のかゆみ、口の渇きなど諸症状が、特に外出後に顕著なことからも間違いないかと思います。
スギやヒノキの花粉が飛散し、人によってはQOLが著しく低下する時期かと思います。
これまで他人事に思っていましたが、いざ自分がなってみると中々に辛く、もう何年もこれに向き合っている方々を尊敬する気持ちでいっぱいです。
そこで、花粉症にあたって調べて見つけた諸知識について挙げたいと思います。
まず花粉を吸引しないため、自分の周りに漂わないための注意として、
・外出時は、マスクやゴーグルなどを使用することで粘膜部位が露出しないようにする
・ウールなどの花粉の付着しやすい衣服は避け、花粉の払い落としやすい衣服を着用したり、静電気防止スプレーを使用する
・花粉は頭髪に特に付着するので、清潔な頭髪(出来れば無いほうが良い)にしたり、つばの広い帽子を着用する
・帰宅時は、衣服についた花粉が部屋に漂わないように、玄関付近で衣服を変え、部屋着にする
などがあります。
暖かくなってきてマフラーももう必要なさそうなので、すっきりとした身だしなみがよさそうです。
次に、多少なりとも花粉が体内に入ることを考慮し、
・アルコールは血管拡張を促進するため、ほどほどに。花見シーズンが近づく中、特に注意したいです
・鼻粘膜刺激のおそれがあるため、喫煙並びに受動喫煙を控える
・免疫系の不調によって花粉症が悪化するので、適切な睡眠や運動、リラクゼーションが必要。
特に外出を控えてしまうので、ジムなり屋内で動くことで、運動不足を解消出来たらよいと思います。
・特定のお茶や乳製品などが花粉症対策に良いと噂されていますが、お分かりの通り薬剤ほどの効果は期待できません。自分の症状に合わせて診察なりOTCなりを活用することが大事です
今では主にくしゃみや鼻汁対策として抗ヒスタミン薬の他、サイトカイン阻害やケミカルメディエーター遊離抑制、ステロイドなど様々な花粉症症状抑制薬があるほか、点眼薬などで各種対症療法も揃っています。
それでも、発症時期より早くに初期療法などで身構えておくほうが有用でしょうか。
来年度からはもっと注意したいと思います。